オンサイト顧客

2004年8月3日

オンサイト顧客は、White Bookに記載されている12のプラクティスの中で言及されている、エクストリーム・プログラミングのプラクティスの1つです。これによれば、顧客はデベロッパーのオープンワークエリアに座り、質問に答え、デベロップメントチームとやり取りをするために利用できる必要があります。実際、顧客はデベロップメントチームの一員であり、チームの成功はデベロッパーと同じくらい顧客にかかっていることを認識しています。そのためには通常の業務を放棄する必要はありませんが、物理的に存在している必要があります。

XP顧客は、組織のビジネス側であって開発側ではありません。顧客は、システムの恩恵を受ける人です。彼らはシステムの一般ユーザーであることが多く、通常はソフトウェアの支払いを担当する組織から来ています。さらに、彼らはシステムで提供される機能の可能性のあるビジネス価値に関する意思決定を行い、その要件をデベロップメントチームに対して説明する責任を負っています。顧客は1人である場合もありますが、チームであることが一般的です。

詳しくは、extremeProgramming.orgXP123.comのディスカッションをご覧ください。