Blikiってなに?
2003年5月26日
ブログシーンが発展していく様子をしばらく見ていましたが、参入しないという選択肢はありませんでした。とはいえ、ブログに夢中にはなれませんでした。まず名前ですが、同僚のマイク・トゥーが言っていたように、「ブログとは医師に支払って取り除いてもらうもの」という響きなのです。また、名前だけでなく、ブログ投稿の儚い性質も気になりました。執筆時の衝動を文章にしたものは、確かに読むときは面白いですが、すぐに古くなります。執筆は大変なので、消えてしまうものには使いたくないと思います。
Wikiにも同様の複雑な感情を抱いています。素早くアイデアをまとめられるという点は気に入っています。しかし、ダラダラと長いサイトになりやすいです。逆に、ブログがRSSやアグリゲーターにフックしているおかげで、最近本当に何か変わったのかを把握しやすいという点は気に入っています。
そこで、私はWikiとブログの中間的なものを求めており、ワード・カニンガムはすぐにそれをBlikiと名付けました。ブログのように、思いついたときに短い考えを投稿することができます。Wikiのように、今後1年間も興味深いと思われるクロスリンクされたコンテンツの本体を構築することができます。
これは、まだ未成熟すぎたり短すぎて適切な記事にするには至っていないものの、徐々に形成されているアイデアを投稿するために使用します。また、メーリングリストやニュースグループに投稿された質問があれば、ここで永続的な回答を提供するよう努めます。
RSSを使用している方は、RSSフィード をご用意しています。
誰もが編集できるように、WikiはBlikiという用語に疑問を呈しています。ただし、これは私だけが編集できる機能です。この見解では、親子の性質が誤解されています。私は母親と父親の両方から生まれましたが、母親の特性をすべて受け継いでいるわけではありません。
(「Bliki」という用語は、他の人々にも使用されています。これはかなり明白な略語であるため驚くことではありません。現在、Snipsoftは、GPLでのJavaによるBlikiを作成しています。私の場合は、ボストンからバンガロールへのフライトで、Rubyのコード数百行で独自のBlikiを作成しました。)